日本国憲法の理念と展望 憲法学会六十周年記念論文集

憲法学会設立六十周年記念論文集編集委員会 (編集)
出版社: 成文堂 (2022/091)
ISBN-978-4-7923-0700-4
公刊日: 2022/09
単行本: 424ページ
帝国憲法改正と国体の変更 / 富永 健
宮沢俊義の《八月革命説》とその周辺 ─日本憲法思想の再論的断章として─ / 下條芳明
天皇の国事行為の本質 / 高乗智之
大嘗祭と憲法 / 村松伸治
憲法解釈の方法と客観性 ─憲法9条2項の解釈をめぐって─ / 高乗正臣
日本国憲法と「人間の尊厳」 / 山ア将文
政教分離と公有地上の宗教的施設 / 宮原 均
我が憲法上の婚姻の自由に関する若干の考察 ─令和3年3月17日札幌地裁判決を手掛かりとして─ / 佐々木 彩
我が国の出入国管理制度管見 ─出入国管理及び難民認定法改正の最近の動向を中心として─ / 新田浩司
立法事実の役割と違憲審査基準 ─経済的自由に対する規制の違憲審査における立法事実─ / 鈴木陽子
違憲判決効力論からみる違憲審査と憲法改正 / 杉山幸一
予算非法律制 ─憲法改正を視野に入れて─ / 夜久 仁
何故、日本国憲法は改正されないのか ─「政策の窓モデル」に基づく分析─ / 北村 貴
ドイツにおける「護憲」のあり方 / 渡邊 亙
戦後憲法学と国家緊急権 ─超憲法的緊急権の実定化に関する一考察─ / 東 裕
改憲論議から消えた国家意志と主権意識 ─東京裁判史観の追認と化した改憲運動─ / 慶野義雄
憲法学会第六十二回総会記念講演憲法発布百年に因みて / 森三十郎
憲法学会第二十五回総会記念講演議会制民主主義 / 田上穣治
憲法学会第五十回総会記念講演憲法学会の思い出 / 大石義雄
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